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システム開発者
≪システム開発の経緯≫
このシステムの開発を考えた切っ掛けは、日頃飲食店さんや農家さんをコンサルティングさせてもらっている中で、商品ごとの売上／個数やお客さんの動向が詳しく分かれば、より正確で素早い経営判断ができるのに、そのデータが入手できないもどかしさでした。
レジシステムや会計伝票には詳細情報があるのに、実際入手できるのは、会計データや財務データであり、経営の結果は分かるのですが、季節動向やお客さんの動向に合わせたタイムリーな商品開発、利益率やロス率の改善のためのデータは出てきません。
そこで、レジシステム等には入っている膨大な詳細データをシステムで抽出し、個別データを取れるとともに、図表化することで、正確で素早い経営判断ができるようにしました。
飲食店さんや農家さん、コンサルタントの皆さんと集まり話し合いながら開発し、開発メンバー内では行いたかった経営判断がほぼできるようになりました。
このシステムは、補助金／助成金含め多くの皆さんのご協力でできたものですので、今後開発メンバー以外の皆さんにも使っていただけ、お役に立てれば幸いです。また、それと共に、このシステムを皆さんとブラッシュアップさせていくことができ、飲食店さんや農家さんに喜んでもらえれば本望です。
2021.3.1
竹澤正博
共同開発者
≪共同開発者の想い≫
元々は、資生堂さんやSONYさん、WOWOWさん、あいおい損保さんなどの大企業コンサルティングを行っている会社を経営していました。ところが、その打ち合わせで利用させていただいた飲食店さんを訪れるうちに経営相談を受けるようになり、その相談にのっていますと、その飲食店さんの仕入先の農家さんとも交流ができ、気が付けば、飲食店さんや農家さんもコンサルティングさせてもらうようになっていました。
ただ、大企業さんと違い、飲食店さんや農家さんには、判断に用いるためのデータが無い、、、もしくは見つけにくい、というのがいつも悩みでした。そのため、ヒアリング時間や現場を確認しに行く時間、契約書等を引っ張り出す時間、それは多くの時間がコンサルティングする以前にかかっていました。
しかし、このシステムでは、レジシステムや会計システム等、
飲食店さんや農家さんが使われている何らかのシステムの情報を抽出し多くを見える化できるため、その時間があまりかからなくなりました。
飲食店さんや農家さんをコンサルティングまたは支援されている方が、このシステムを通じて、より効率的に経営支援をされていかれることを祈念しています。
株式会社 K.T.C.
代表取締役 河野容久
≪システム利用費用≫
【飲食店】
システム利用料 12,000円（税別）／月
3ヶ月に1回1時間のコンサルティング費用が含まれています。
【農家】
システム利用料 12,000円（税別）／月
3ヶ月に1回1時間のコンサルティング費用が含まれています。
※
複数店舗についても、原則店舗ごと１契約。
大量の店舗数の場合は要相談。
※
農家と工房、カフェなど複数事業体に別れている場合は、
原則1事業体ごと１契約。
※
農家に関しますコンサルティングは、補助金・助成金を用いて幅広く行うことが可能です。
そのため、栽培されている作物及び販売形態によっては、補助金・助成金を活用し、本システム利用料を廉価にできる場合もあります。ご相談ください。
≪お問い合わせ先≫
email m2viewsystem@gmail.com
【システム開発者経歴】
竹澤正博
東京大学法学部卒業後、システム開発会社、物流事業会社などで経験を積んだ後、フリーランスとして翻訳、システム開発、事務フロー開発/運営に携わっている。
近年北海道に移住後は、リモートで全国の仕事を受けつつも、北海道の農家、飲食店、家具職人のコンサルティング依頼に基づき、地域振興の推進を行政と共に進めている。
【システム運営受託会社社歴】
株式会社 K.T.C.
資生堂、WOWOW、あいおい損害保険などの新商品・サービス
開発コンサルティングと共に、その後の事務運営受託機関としての業務も行っている。
他に、東京大学や地域行政の環境配慮活動推進のための事務
行い、森の循環や資源循環の仕組み構築を推し進めている。